加藤登紀子による師走の風物詩『ほろ酔いコンサート』が今年も！

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加藤登紀子による師走の風物詩
『ほろ酔いコンサート』が今年も！

12月13日(金)、14日の2日間、加藤登紀子のライフワークといもいえる「ほろ酔いコンサート」が大阪・梅田芸術劇場　メインホールで開かれる。

1971年、東京から始まったこの「ほろ酔いコンサート」、日本酒を飲みながらリラックスしてコンサートを楽しめると、長年にわたってに気を博している。「歌手として48年になりますが、そのほとんどに『ほろ酔いコンサート』があります。このコンサートがあったから、（歌手活動を）辞めずに来られたと思います。毎年暮れになると“頑張らなくちゃ”と大きなバネになってきましたね」と、自身のキャリアの上でも大きな位置を占めるライブとなっている。

今年は映画『キャプテンハーロック』の挿入歌『愛はあなたの胸の中に～L'amour dans ton coeur～』のリリースや、シアターブルックとの『フジロックフェスティバル』での共演、そしてラブソングを集めたベスト・アルバム『登紀子　愛唄　AIUTA』のリリースなど、精力的に活動してきた加藤。「今年は60代最後の年。69、ロックの年ということで、それをテコに楽しんできた1年でした」と振り返った。

今回の『ほろ酔いコンサート』での構想を尋ねると、「今年の２部は思いっきり女の歌を歌いたいですね。１部ではメッセージを伝えて、二部は“酔わせるわ”みたいな(笑)」。そして、幅広い世代が訪れるというこのコンサートだが、「初めて私の歌を聴く人に来てほしい。初めて来る方も多いですよ。みんなそれぞれのスタンスで楽しんでますね」と大阪公演に向けてPRした。

（2013年12月10日更新）

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